引っ越し前の業績②
筆者は数あるガンダム作品の中でも、特に0083をこよなく愛しております。
どこが好きか?と問われると・・・
①ニュータイプ不在
いきなりガンダムという作品を否定するようなアレですが、いやーNTも互いに分かり合えるとか、専用機を操作できるくらいまでなら良かったんですが、ユニコーンとかになるともう、NTなんでもアリ過ぎのサイコフレーム無敵過ぎ。
純粋に兵士の戦い、男の想いの衝突、機械のぶつかり合い、戦争。
自分はどうもこういうのがしっくり来るらしいです。主人公のコウ・ウラキがテストパイロットってのも良いですね。メカニズムを良く理解している知性。好感。
②ファーストとゼータの間
歴史のすき間を埋めるというのでしょうか。一年戦争からグリプスに至る間、特にティターンズという組織がなぜ生まれたかを、ゼータよりも後に作られた作品な分、違和感の無いように語ってくれています。
③技術進化の矛盾
矛盾があって良いはずがないのですが、ゼータより後に製作された作品だけに、本作に登場する機体はハッキリ言って、時系列的にはゼータ以前にも関わらず・・・
エゥーゴを殲滅できるくらい強いと思います(笑)。
GPシリーズが歴史の闇に屠られたというのは、あまりに勿体ない・・・
そんなところが、魅力といえばまぁ魅力。
グダグダですが、そんな0083の中でも一瞬しか出てこないガーベラ・テトラが大好きです。
コイツを駆るシーマ・ガラハウはオバちゃんキャラですが、ファン多いんですよね(なんとなくの観測上)。人知れぬ苦労を重ねてきた感たっぷりで、きっと実年齢以上に老けてしまったんだろうなぁなんて思います。
キットはHGで2代目。旧キットはなかなか見かけませんが、写真で見る限りでは明貴美加氏のデザインに忠実なのは、旧キットのような気もします。HGはカッコよくしすぎ?
このガーベラは、子育てが一つのステージを越え、自宅でエアブラシを使えそうになってきたタイミングでの製作第一弾でした。
仮組にも時間をかけ、丹念に作った記憶があります。でも今見るとやり直したいところもいっぱいあるのですが、穿孔とかめんどうくさくて大変で、なかなか手が出ません。
委託製作の機会でもあれば、やるかもしれませんねー。
ではまた。
現在進行形②~GM-C型
FA-78と並行して着手しているのが、筆者の大好きな0083スターダスト・メモリーのザコキャラ汎用機ジムC型です。
内部フレーム、基本構造はガンダムver.Ka、いわゆるカトキガンダムと共通です。良くできているのですが、少し設計が古いので独特のクセもあります。
ガンダム&ジムver.2.0系は劇的に進化しましたね。
実はFA-78の前に一度このジムCはやっていました。その時は上記のフレーム共有を利用したカトキガンダムとのニコイチ製作でして、
ハイ、完全に脚がガンダムですね。サーベルも二本差しでもはやジムじゃねぇ。
今回はジムCのキット単独でストレートに作るつもりですが、試してみたい塗料があったのでカラーリングの方で拘っていきます。
で、時々ためになる製作ティップスを小出しに。
このver.Ka系とver.2.0系で劇的に変わったのがスリッパのパーツ構成。Kaでは3パーツで完成しちゃいます。
つま先・土踏まず・かかとの分割が無いんですね。
つま先はもうどうしようも無いのですが、土踏まずとかかとの間にはラインが入っているので、ここをプラノコで少しカットして、ヤスリで整えてやるだけで見た目がグッと良くなります(奥の赤いスリッパと比較してみてください)。
大きな改造箇所はココくらいだと思います。あとはストレートに。丁寧に。
あ、でもヒザ裏のチューブは毛が立って嫌いなので、スプリングとかに置換するかもしれません。
ではまた。
過去の業績①
HG1/144のオリジンMSDシリーズより。MS-05Sザクです。
この機体にはすっかりハマってしまい、写真にない分も含めて都合3機を連続で制作しました。
RGのザクIIよりもプロポーションが良いと個人的に思っています。
特にフトモモの太さが絶妙なんですよね・・・
RGのフトモモは細すぎ。コイツは06-R並の太さが素晴らしい安定感を。
パイプとかないですからね。増槽という設定でもなかろうに、この太さ。最高です。
成型色カラーは魚屋で売ってるようなサーモンピンクで、全然シャア専感がないので
3倍赤くしたつもりです。胸とスカート部はガイアカラーのローズレッド。その他の赤は秘伝のミックスなので内緒です。
次はFAの続きかな・・・ではまた。